13
1月

中国の市場に売ってない物だけを日本食材屋さんで買っています。先日購入したのは、切りもち70元、日本そば(乾)1袋14元、納豆3パックつづり20元、マル米味噌1Kg35元。この4つを買っただけで139元。1元14円くらいで計算すると1946円。高いですよね。でも、お陰で年越し蕎麦もお雑煮も食べる事ができ、日本の味を堪能できました。本当にありがたい事です。

 2011年元旦、上海は気持ち良くヒンヤリした快晴。街はクリスマスの飾りつけのまま。新年と言う感じがしませんが、正月3日は一応こちらも休日です。このお正月休みに家族で浦東にある上海科技館へ行ってきました。アメリカやアフリカや北極などエリア別に雰囲気をつくり、そこに動物が展示されていました。それはとても良くできていて今にも動き出しそうなくらいでした。カメルーン人である夫が子どもより感激し興奮し楽しんで…それで大人入場料たったの60元(840円程)。入場料60元が入場前は高いと思いましたが、帰りは安いと感じました。(と言うか、うちの夫が感動し過ぎかも!?)

☆小出監督の名言「牛乳を飲む人より 牛乳を配る人のほうがよっぽど丈夫だ」

今年は兎年。自分がアクションの源となり元気よく飛び跳ねていきたいと思います。皆様どうぞお付き合い下さいませ。

09
12月

・・・・が、まだ話しは終わらない。

彼らの荷物、飛行機に乗せてもらえなかったらしい。

浦東空港に荷物を預けておくので取りに来てくれ、しばらく家で預かっていてくれ、と連絡が入った。

機内に乗せられなかったって事は、それなりに重いかデカイかだ。私はそれを覚悟で一人で浦東空港へ。

 実際に彼らの荷物を見てみた。覚悟を決めた私にとって想定内の重さと大きさだった。大した事はない。私はその荷物らを万博タクシー(少し大きめのタクシー)に無理やり押し込み帰宅した。

 後から聞いたが、その荷物とは彼らの作品であり、日本円にすると1枚600万円に相当する作品だそうだ。数えるとそんな高価な作品が20枚もある。単純に計算しても12000万円。12000万円相当の作品が今我が家にあると言う事になる。想定外の金額だ。

画家と言っても彼の作品は筆や絵の具を使って絵を描くのではない。樹皮を使って張り絵をするのだ。彼らの文化と躍動感が伝わる力強い作品だ。中には上海万博のカメルーンパビリオンに展示されていた幅数メートルの大作もある。

そんな高価なモノが浦東空港に1日280円で雑然と預けられ、そして今、我が家の物置と化した部屋に丸められ転がっている。

この作品を引き取りに、いずれまたあの画家が我が家にやってくるのだろう、気ままに。

 いつでもいらっしゃいな。どうせ来ると分かっているんだから、あえて待ちませんよ。

09
12月

我が家に画家がやってきた

我が家に画家がやって来る事になった。この事を知ったのは、やっぱり当日勤務中。今夜8時に友人が二人来るからヨロシクと(この二人が上海万博のカメルーンパビリオンの装飾品を作成したそうだ)。夜8時か、となるとやはり晩御飯の準備をせねばならぬ時間帯。大丈夫、没問題!こんな事がよくあるので陶宝でホットプレートを買っておいたのだ。今夜は早速これを使ってお好み焼きにしよう!あとは、とん汁とほうれん草の山葵和えでも作れば簡単バッチリ日本風!

急いで帰宅し準備準備。早めに準備完了!

が、・・・・・・来なかった。

こんなケース、沖縄の彼らもアフリカの彼らもよくする事。だからもう驚かない。

翌日の朝ごはんはお陰さまでお好み焼き。朝からお好み焼きを食べたその晩は客人も無く落ち着いた静かな夜だった。23時、さぁさぁ明日も仕事よ早めに寝ましょ。23時半、寝付いた頃にピンポーン!え?何の音?

ドアを開けると、主人の友人の画家が笑顔で立っていた。聞くと、急きょ明日帰国する事になったのでどうしても挨拶がしたかったと。(昨晩の話には触れてこなかった)まぁ、仕方無い。家に招き入れ、特製ホットココアでお出迎え。日本人はココアの実さえ見た事がないのにこんなにおいしいココアが飲める。彼らの国ではココアが枝もたわわに実る。だが、こんなにおいしい純製ココアパウダーは見た事がないそうだ。彼らがさびしい笑顔でぼそりと呟いた。俺らは君らの為にあるだけ。悲しい記憶が蘇える。

仕方無い、美味しいせんべいで気分転換してもらいましょ。私のお気に入り「もち吉」を出すと、バリバリ・ボリボリ、良い音が止まらない。チョー早食い!お気に召したらしく「もち吉」をアフリカで売りたいと商談を持ちかけてきた。「もち吉アフリカ支店」が頭にチラリと浮かんだが、私は「もち吉」の一ファンであり商談ができる立場では無い。この事を伝えたが、笑顔で値段交渉をして来る始末。疲れたので「もち吉」と記念撮影をして勘弁してもらった。

翌朝彼らはカメルーンに向け旅立った。さようなら~!!

10
11月

上海万博会場を盛り上げる為にやってきたカメルーンの歌手やダンサーやピアニストが我が家にやってきた。

これは突然の話し。

当日の昼間、やっと私に知らされた事。

今晩20時にカメルーンの歌手が来るからと、それが当日11時、勤務中。

彼らの突然の企画にはもう慣れっ子だが、20時と言うと食事を準備しなければならない。

客人は、カメルーン人が8人。せっかくだから私の友人の中国人も招待して合計10人の客人。

はてさて、何を作るか…。

10年沖縄で暮らした後すぐに上海に移り住んだ私。思い浮かぶ日本料理と言えば既に沖縄料理。

私の得意なナーベラーンブシー、クーブイリチー、ウンチェバーの3品。

最近十八番になりつつある中国家庭料理を3品。

その他に和風サラダと、日本代表肉じゃが!と、合計8品揃えた。

さて、人気の程はと言うと、一番は沖縄勢3品。

そう言えば、カメルーンに沖縄と言う料理屋があると聞いた事がある。

オーナーはベトナム人、料理は日本料理、で店名はOKINAWA。

アガイタンデガマー!(宮古島方言:驚いた時に出る一言)

ま、それは関係ないとして。

食後、みんなでワインを傾けながら良い気分。

まったりと、良い気分・・・。

そう、こんな良い気分の時は良い音楽が聞きたい!

私の隣には歌手2人、ピアニストやダンサー、打楽器演奏者もいる。

これだけ音楽家が集まれば上等なミニライヴが開催できる。

そう、だから早速開催。

寒さ深まる秋の夜、ワイン傾け良き友と、遠き異国の音に酔いしれる。

生きてると色んな事があるもんだ。

生きるってのも悪くないなと、じんわり暖かく感じた上海の夜でした。

07
11月

中国では上海のような国際商業都市でも意外とクレジットカードが使えない。正確には「銀聯カード」という中国の銀行が発行したキャッシュカードはそのままデビッドカードとして殆どのお店で使えるがVISAやMASTER、JCBなど国際カードが不遇なのだ。つまりカード読み取り機は驚くほど行き渡っているが国外で発行されたカードは読み取らないわけだ。

もちろん旅行パンフレットに出ているホテルやレストランは問題ない。しかし大きな店構えで客単価も安くなくてもローカルの店では使えないと考えたほうが無難、日本料理屋でも半分は使えない。露骨にカード手数料として5%程度上乗せされることもある。ショッピングで加盟店が利用者から手数料を取るのはどこの国でもルール違反のはずだがこれがまかり通っているのが中国だ。

中国では国際カードも全て中国銀聯のシステムを使わなければならず、儲けの薄いVISAが参入障壁だとWTOに提訴していることを理由に挙げる向きもあるがそもそも日本もアメリカも加盟店は数%の手数料をカード会社に支払っており議論のすり替えだ。

お店からすると掛け払いなのに現金客より貰いが少ないと嘆くのも一理あるように思えるがこれは一種の販売プロモーションで、他の条件が同じで現金オンリーなら売り上げが減るのは明白である。こう考えるとクレジットカードって結構GDPに貢献しているのかな。

一方、日本ではスーパーやスタンドなどで現金客よりハウスカードが優遇されることも珍しくない。これは小銭受渡しや金銭管理の手間やリスクが省ける分、現金客より安く売るので理に適っている。ちょうど銀行窓口で外貨の受渡しをするとき(FXなど現金の絡まない取引に比べて)レートが悪くなるのと同じだ。余談だが殆どの銀行で外貨を持ち込むと最も手数料の安い米ドルでも1ドルにつき2~3円(最低2千5百円など)手数料が掛かるが「みずほ銀行」に限り「1件」500円で済むので金額が大きい場合はお得感がある。これは旧富士銀行時代の手数料額をそのまま引き継いだからだと聞いている。

何れにしても中国ではある程度の現金を持っていたほうがいいようです。

24
10月

先日ついに上海万博に行ってきました。夕方6時過ぎに入場し閉館間際まで見て廻ったが雰囲気は十分堪能できた。最初に入ったアメリカ館にはNASAの宇宙服もロケットも無くスクリーンのみ。国情紹介のあと一人の少女が周囲に助けを仰いで荒れた空き地に美しいガーデンを創るほのぼのショートストーリーで仕上げていて時代の変化を感じた。ハイテクや国力を誇示する万博は既に時代遅れなのかもしれない。

また出展負担が少ない半面、より多くの来場が見込まれるアフリカ連合館の取り組みには好感が持てた。欧州のメジャーな国はどこも1時間以上待ちそうだったのでベルギー館だけ行き出口外のビールで一服。

最後にアジアゾーンに辿り着いたが日本館は既に閉館時間を過ぎていた。まだ開いていた北朝鮮館はお馴染のアルミ製バッジや切手、デノミ前の紙幣などの「売店」に客がちらほら。隣のイラン館に入ると1階で用途不明の高出力レーザーユニットなどを展示、私のような門外漢には単純にプラズマ・核融合しか思い浮かばない。2階はガラッと変わって高価な絨毯の展示即売会場だったが会期中にいくら稼いだだろうか。繰り返すが両国は隣同士、秘密の地下トンネルなんか作って危ない商談とかしていなければ良いのだが。

なお日本館とアメリカ館が最も遠い両端に引き離されていたのには中国の強い意志を感じた。今後さらに動員数が大きな万博はちょっと想像できないが人類史上最大の「リアル万博」として後世の歴史に残るのだろうか。

22
10月

世界では2週間ごとに1つの言語が消滅しているとニュースで知りビックリ!
現在使われている6910の言語のうち、2100年には半数以上が消滅すると言語研究者は見ているとの事。
日本の言語として日本語、アイヌ語、朝鮮語、喜界語、北奄美語、南奄美語、徳之島語、沖永良部語、与論語、国頭語、中央沖縄語、宮古語、八重山語、与那国語がカウントされているそうです。
(朝鮮語って何?)
私は以前、10年ほど沖縄県に住んでいましたが、宮古語と一口に言っても宮古島本島にも4種類以上の方言があり(それは単なる方言として言語と数えなくとも)、宮古島の離島になると日本語と英語ほど差のある全く違う言語を持つ島もありました。
それを考えると恐らく言語の種類は6910に留まらないと思います。
また、方言を聞き取れても話せない島の若者が増えているのも事実。
2100年に言語の数が半数以上消滅するのも納得いく話しです。
それが良い事なのか、悪い事なのか分かりませんが、寂しく感じました。
「言葉は心。言葉を忘れたら心を忘れる」と、沖縄の方言を誇らしげに操っていた沖縄の仲間たち。当時、仲間にもっと近づきたくて私は彼らの言葉を必死に学びました。
2100年にもウチナンチュの心が残っている事を願います。

11
10月

日本に帰るとテレビが薄くて暗い、もちろん薄いのは画面の厚みではなく90年代と比べた番組内容で、暗いのは液晶のバックライトではなく事象の取り上げ方。内容の薄い時間帯はだいたい夜の7時~9時頃のゴールデンタイムに多い気がする。その後はニュースショーの特集やドキュメンタリー等それなりに視聴者に問題提起し内容は濃くなるがアプローチが一方向で暗すぎないだろうか。良い面、明るい面にはあえて触れずに頭の痛い難問だけをクローズアップしている気もする。

物事には必ず2面性がある、例えば「日本の自動車メーカーがタイに集結している」という題材があったが止まらぬ円高>海外脱出する大企業>空洞化>雇用が失われるというバイアスでしか報道していない(ように思えた)。日本周辺のアジア諸国で乗用車を買える中間層が急増していることや彼らが欧州や韓国車ではなく日本車を選んでいる事実は伝えずタイ工場から逆輸入された日産マーチを強調していた。

そもそも円高だからタイに工場を作った側面より東南アジア~インド周辺の新たな需要に追い付かなくなり慌てて生産能力を増強したという方が正しい姿ではないか。調べた訳ではないがゴーン改革の日産以降、日本国内で自動車工場が閉鎖されたとは聞いていない。

「景気は気から」とは言い古された言葉だけど絶望的な不安を煽るのがマスコミの仕事ではないと思う。ここで良質な番組をひとつご紹介する、上海丸加で2002年4月に上海ロケのお手伝いをさせて頂いたテレ東系列の「ガイアの夜明け」。役所広司は勇退したが良い番組はちゃんと続いている。

27
9月

アフリカの方と一緒に食事をしました。
日本食を是非御馳走したいと思い、日本食レストランへ招待しました。
そこで、お刺身の食べ方を案内。
山葵をつけて食べたら、泣きながら店内を走ってしまいました。
落ち着いた頃に、
山葵は美味しいだけでなく解毒作用もあり、生モノと一緒に食べると言うのは理にかなっている。
素晴らしい先人の知恵である事を自信満々に伝えると、
「火を使う事は思いつかなかったのか君らの先人は」と即答。

また、納豆を食べると、顔をくしゃくしゃにしてまた半泣き。
「すみません、これは腐ってますよ」と。

タラの西京焼きを食べると「これも腐っています」と。

しらすを見て、「まだ食べる大きさじゃない」と。

馬刺しは、馬を食べてはいけないとお叱りを受けました。

生卵を見て、「まだ生ですよ」と。

イクラを見て、首を振りながら「本当に火を知らなかったんだ」と呟いていました。

かっぱ巻きにマヨネーズをたっぷり付けながら、これは美味しいと。
また、焼き鳥塩味とポテトコロッケと親子丼も好評でした。

かっぱ巻き、焼き鳥塩味、コロッケ、親子丼か。
アフリカの方を御馳走する時はどうやら安くすみそうですぞ。

24
9月

ジョークだけど魚釣島は日本のモノ、釣魚島は中国のモノっていう解決案はどうかな。どうせ誰も親戚友人知人が住んでいる訳じゃないし重要な資源問題は実務レベルで時間をかけ着地点を探ればいい。領土問題なんか世界中に存在するし個人レベルでも隣地との境界線トラブルなんかいくらでもある。元々は琉球王国の人が発見しただろうし台湾や福建あたりの漁民も来ていた場所だとは想像できる。

大戦含め沖縄県民には現在も多大な犠牲を強いているが例の基地問題に今回のような観点はどの程度考慮されていただろうか、海底資源にしてもあの地域からガスが出るのは80年代までには分かっていたことだし何故もっと早く手をつけなかったのか。またマスコミも中国の恫喝を一挙一動フォローせず放置してはどうかな、 まあこれは水泳選手に泳ぐなとかサッカー選手に走るなと言うのと同じで無理なのは千万承知ではある。 突飛な邪推だが今回最も「釣果」を得たのは基地権益を持つ遠く離れたアメリカでは?ちょうど人民元為替の問題もあるし裏取引の出来レースのようで嫌な感じがした。

更に情けないのは遥か昔に還暦を超えた某都知事のヤクザ発言、あれが若い某弁護士府知事の発言なら恰好もつくが人も年取ればもっと穏やかな物言いができないものかな。一つだけ確かなことは事件のさなか新閣僚が都内の超高級中華料理店で舌鼓を打っていた同じ頃、星の数ほどある上海の日本料理屋は刺身や寿司をつつく中国人客で席が無いほどの盛況だったこと。中国は中秋で3連休、疲れるニュースが多かったのでこれから元気の源、浙江省義烏に向かいます。